緊急時に使うMountain Lionインストール用のUSBメモリーを作る

  • 最終更新:2016年11月17日21:35
  • 投稿日時:2013年10月31日10:01
  • カテゴリ:Mac, Tech
USBメモリ

USBメモリ

「週アスPLUS」より参考にさせていただきました。

Webページタイトル : 緊急時に使うMountain Lionインストール用のUSBメモリーを作る方法|Mac
URL : http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/156/156669/
アクセスした日付 : 2013年10月31日(木)

Mountain LionはMac App Storeで購入するオンライン版しかないため、OSのアップグレードや再インストールなどの際はインターネット接続環境が必要です。

USBメモリーやSDカードにMountain Lionのインストーラーを作成しておけば、ネット接続できない時でもOSをインストールが可能。

1,OS Xのインストーラーを再ダウンロード

「App Store」アプリでMountain Lionのページから「ダウンロード」。
ダウンロードが終わると自動的にOSのインストーラーが起動するので、アプリケーションメニューで「OS Xインストールを終了」を選んで処理を中断。

2,アプリからインストーラー本体を抜き出す

インストール処理を中断すると、「アプリケーション」フォルダーの中に「OS X Mountain Lion インストール」というアプリが残る。このアプリ本体を右クリックしてコンテクストメニューを表示させ、「パッケージの内容を表示」を選んで「Contents」→「SharedSupport」と階層をたどると「InstallESD.dmg」というディスクイメージファイルが見つかる(OS Xのインストーラーの本体)。
「InstallESD.dmg」を右クリック、「このアプリケーションで開く」→「ディスクユーティリティ」を選ぶ。ディスクユーティリティーが開いて左のリストに「InstallESD.dmg」が表示、ダブルクリックしてディスクイメージをデスクトップにマウント。

3,USBメモリー/SDカードを初期化

今度はインストーラーを組み込むUSBメモリー/SDカードの準備をする。Mountain Lionのインストーラーは容量が4GB強あるので、USBメモリー/SDカードは8GB以上のものを用意する。
OS Xのインストーラーとなるディスクは、パーティションマップが「GUIDパーティションテーブル」という形式でなければならない。市販のUSBメモリーやSDカードはほとんどが「マスター・ブート・レコード」という形式が採用されている。そこで、ディスクユーティリティの「パーティション」タブで新規にパーティションを作成、オプションで「GUIDパーティションテーブル」を指定する。

4,「復元」機能でインストーラーをコピーする

「パーティションを作成してもよろしいですか?」という確認ダイアログが表示されるので、「パーティション」をクリック。USBメモリー/SDカードが初期化され、新しいディスクイメージがデスクトップにマウントされる。
ディスクユーティリティーの「復元」タブを開き、「ソース」欄が「Mac OS X Install ESD」になっていることを確認。なっていなければ左のリストからドラッグ&ドロップをする。また、「復元先」欄には先ほど作成したディスクイメージをドラッグ&ドロップして登録し、右下の「復元」ボタンをクリックする。
確認ダイアログが表示されるので、「消去」をクリックして復元処理を開始、所要時間は10〜20分程度。作業が終わると、USBメモリー/SDカードがインストールディスクとして認識され、自動的にマウントされる。

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