iPhoneを大事に大事に使う方法を考えます。AssistiveTouchとコントロールパネルを有効に使っていきます
iPhone 7(仮)どうしようかな…
僕のiPhoneは、しつこいようですがiPhone 6、購入してそろそろ2年が経とうとしてます。
9月に出てくるであろうiPhone 7(仮)(という名称になるか定かではありませんが…)は、いろいろな噂を総合すると、マイナーチェンジにとどまるとか。
そうなりますと、今回は購入を見送る(もしくは価格が高くて諦める)ということになるかもしれません。
今あるiPhone 6をもっと大事に使っていくにはどうしたらよいのか、自分なりに考えた結果、ホームボタンやスリープボタンなどの「物理ボタン」をなるべく押さないで使っていくことを思いつきました。
方法としましては
「AssistiveTouch」と「コントロールセンター」
この二つを駆使してなるべく物理ボタンを押さずに運用していきます。
是非、お試しください。
AssistiveTouchをオンにするには
まずはAssistiveTouchがどういうものか、一緒に確認してみましょう。
画像を見てお分かりかと思いますが、右下に黒いボタンが表示され、ボタンを押すことで登録したメニューがバッと出てきます。
こちらのAssistiveTouchのメニューですが、最大「8こ」まで登録できます。
(2016年8月現在)
次に設定を見ていきましょう。
メニューの個数の設定
[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]
の順にタップします。
[AssistiveTouch]をオンにすることで黒いボタンが出てきました。
「最上位メニューをカスタマイズ…」をタップします。
「リセット」をタップします。
初期状態に戻りました。
[-]ボタンをタップして、一旦「アイコンを一つ」だけにします。
[+]ボタンをタップして、任意の個数を設定しなおします。
僕は8こ登録しました。
メニューの登録を行います
- ホーム
- 通知センター
- カスタム
- デバイス
- Siri
- コントロールセンター
- 画面をロック
- 画面を回転
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- 消音
- ジェスチャ
- トリプルクリック
- シェイク
- マルチタスク
- スクリーンショット
- 画面の向きをロック
- ピンチ
- ダブルタップ
とメニューは様々。
しかし、設定するのにちょっとクセがあります。
実際に操作していただくとその意味が分かると思いますが、予め登録されているメニューのアイコンの位置を変更する際、操作が面倒くさくなりますので、一旦登録しているメニューをすべて消去してから、メニューに必要な数を設定、登録作業する方が簡単です。
試しに「左上のボタン」をタップしてみましょう。
僕は「画面の向きをロック」を指定してみました。
設定したいメニューを選んでください。
登録されました。
同じ要領で、任意で指定した残りの個数分を設定します。
「物理ボタンを極力押さない!」
メニューを自分なりに考えたら下記のような形となりました…
「マルチタスク」
「画面の向きをロック」
「画面を回転」
「Siri」
「スクリーンショット」
「シェイク」
「画面をロック」
僕は、上記のメニューを追加しました。
あと、物理ボタンで考えられるのはボリュームですが、ホームボタンやスリープボタンと比べた場合、頻繁に押すことはなかったので入れてません。
上の画像のように、画面下から中央にスワイプしてコントロールセンターを出して、音量調整を行ってます。
「とにかく9月までこのiPhoneを持たせなければ…」
ついでにジェスチャも試してみました
あと、補足です。
この記事を書いていてよく分からなかったのが「ジェスチャ」。
自分が画面に触れた指の動きをiPhoneに登録させて、実際に動作しているアプリにそのジェスチャを適用させるようです。
こちらもちょっとやってみますね。
[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]をタップしてから
「新規ジェスチャを作成…」をタップします。
新規ジェスチャ画面です。
試しに下から上へとゆっくりスワイプしてみます。
操作後、iPhoneも僕がたどった軌跡をなぞっていきます。
その後、右上の「保存」をタップします。
なぞった軌跡が判別できるよう、ジェスチャに分かりやすい名前を入力し保存します。
AssistiveTouchに戻りますと、ジェスチャが登録されています。
「最上位メニューをカスタマイズ…」をタップし、先ほどご案内した操作(AssistiveTouchの登録)を行います。
メニューの一番下にジェスチャとして登録した「ゆっくり下へスクロール」が見つかりました。
タップした後さらに「完了」をタップで終了です。
試しにSafariを立ち上げ、Yahoo!のサイトを表示してみます。
AssistiveTouchの黒ボタンをタップして、先ほど登録した「ゆっくり下へ動かす」メニューをタップすると、新たに中央に●ボタンが出てきます。
その●ボタンをタップすることで… 「ズズズッ」と
登録したジェスチャの動きにあわせて下にスクロールしていきました。