(小技)iOSのトリプルクリックとAssistiveTouchの合わせ技を覚えると、ちょっとだけiPhoneやiPadの操作が捗ります

  • 最終更新:2016年11月17日21:16
  • 投稿日時:2016年9月15日22:07
  • カテゴリ:iPad, iPhone, Tech
iOS_AssistiveTouch設定

iOS_AssistiveTouch設定

ちょっとだけ便利になりますよ。

この記事を書くまで、iPhoneやiPadのホームボタンを軽やかにカチカチカチッ!(トリプルクリックですね…)といった操作をしたことがなかったのですが、iOSの「ショートカット機能」を使うことで、そのトリプルクリック時、AssistiveTouchのON/OFFの切り替えが可能となります。

iOS_AssistiveTouch設定
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」へと進んでいただき…

iOS_AssistiveTouch設定
画面一番下までスワイプしていただき「ショートカット」をタップ!

iOS_AssistiveTouch設定
そして、AssistiveTouchをタップ。
こうすることでトリプルクリック時、ON/OFFの切り替えができます。

さてさて、AssistiveTouchの他にも…

  • VoiceOver
  • 色を反転
  • カラーフィルタ
  • ホワイトポイントを下げる
  • ズーム機能
  • スイッチコントロール

など、マニアックな機能を割り当てることができます。
少し寄り道してみましょうか…

色を反転iOS_AssistiveTouch設定
トリプルクリックで、色を反転させてみました。

カラーフィルタiOS_AssistiveTouch設定
トリプルクリックで、カラーフィルタを適用させてみました。

ズーム機能iOS_AssistiveTouch設定
トリプルクリックで、ズーム機能を適用させてみました。
それにしても、なぜ暗くなってしまうのでしょうか、うーん…

スイッチコントロールiOS_AssistiveTouch設定
トリプルクリックでスイッチコントロールを適用させてみました。
青枠が上から下へとスクロールしていくのですが、どう使っていいのでしょうか…

iOS_AssistiveTouch設定ON
AssistiveTouchがONになっていたのが…

iOS_AssistiveTouch設定OFF
トリプルクリックすることで、AssistiveTouchが消えてなくなりました。
このショートカット機能ですが、複数選択して組み合わせることも可能です。

AssistiveTouchは、機能を割り当てておくことで「ホームボタン」や「スリープボタン」などの物理ボタンをなるべく使わないようにすることができます。

地味に便利。
是非、お試しください。

iOS 10.0.1で実施

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