北海道は帯広駅前、豚丼発祥のお店 “ぱんちょう” に行ってきました

  • 最終更新:2023年7月2日16:14
  • 投稿日時:2017年7月11日11:10
  • カテゴリ:Diary, Gourmet

豚丼のぱんちょう

「美味しかった…」

帯広に行ったら是非、食べてみたいものがありました。

“豚丼”

この豚丼発祥のお店が、帯広駅北口からすぐにあります “ぱんちょう”
僕が到着したのが18時30分。そして、お店が閉まるのは19時。
まさにギリギリでしたが、それでも、10名以上の方が並んでいました。

帯広駅北口
帯広駅前に到着。
すっかり、どっぷり、日も暮れてました。
駐車場は、駅直結の帯広市営駐車場がありましたので、そちらに止めました。

豚丼のぱんちょう入口
駅から歩いて3分。
帯広駅北口、あっという間にお店の前に到着…


地図はここっ!

豚丼のぱんちょう入口
ワクワクしながらお店の前で待っていました。

豚丼のぱんちょう
待つこと15分、お店に入れました。
家庭的な雰囲気のお店。

昭和初期の北海道は、まだまだ開拓が盛んで、帯広も十勝平野の中心地として猛攻が活発でした。当時、「この地で育った豚肉をさらに美味しく食べたい」というこだわりから、先代が苦労に苦労を重ね完成させた「豚丼」は、その味を極めるまで数十年という歳月を費やしました。身近かな丼料理として、多くの方々に味わっていただきたいという一心で店を構え始めた「豚丼のぱんちょう」は、発祥の店として創業から今もなお、当時の味を守り続けています。

創業 昭和8年 元祖 豚丼

豚丼のぱんちょう竹
「はいっ!」
出てきました。
こちらが “竹” 豚肉が5枚です。

豚丼のぱんちょう竹
「ジャジャーン! オープン!」
いよいよ待ちに待った豚丼とご対面。
お肉ぎっしり!
“竹” なかなか…

豚丼のぱんちょう華
そしてこちらが “華”
こちらは豚肉が8枚。
蓋がされていて分かりにくいですが、豚肉がはみ出しています。

豚丼のぱんちょう華
「オープン!」
お肉が重ねっていて、本当に “華” があります。

お肉は柔らかく、そして脂があり、綺麗に炭焼きされていました。
この炭焼きの香ばしさに箸がすすむすすむ…
タレは濃すぎず薄過ぎず、甘さも程よいもの。

ご飯はコシヒカリを使っているとのこと。
今回は頼まなかったのですが「わかめ椀、180円」「なめこ椀、200円」も名物だそうです。

豚丼のぱんちょう明細書
竹 1,000円 / 華 1,300円

松(4枚)900円
竹(5枚)1,000円
梅(6枚)1,100円
華(8枚)1,300円

「んっ? 梅の方が高い?」
なぜか言いますと、当時の女将さんの名前が “梅” さんという名前だったから。

豚丼のぱんちょう入口
お店を出る頃には、真っ暗…
美味しかった、ごちそうさまでした…

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