USBについてまとめました
こんな時代だからこそ、改めてUSBについて学習してみます。
これは、本当に自分の備忘録。
随時追加していきます。
USB3.1の特徴
Type-C端子
- 最大10Gbpsの高速伝送に対応
Gen1(USB3.0):5Gbps / Gen2(10Gbps) - 表裏の区別なく抜き挿しが可能
- USB3.0/2.0の端子にも採用可能
- USB Alt Mode(オルタネートモード)に対応
- ディスプレイポート、サンダーボルト3、MHLも伝送可能
USBの充電
USB2.0端子 | 電圧5V | 電流0.5A |
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USB3.0端子 | 電圧5V | 電流0.9A |
パソコン側のUSB端子はUSB3.0でも0.9Aと供給できる電力が少ない。
その一方で、スマホのバッテリーは大容量化が進んでいるため、満充電まで時間がかかってしまっていることがネック。
※パワーオフ充電端子を有効活用
→通常の端子と異なり、パソコンの電源が完全に切れている状態でもスマホなどを接続して充電可能
USB Power Delivery(パワーデリバリー)2.0
5〜20V/1.5〜5A(最大100W)の電力を供給。
次世代のパソコンは、これらの規格に対応したUSB端子を装備。
5〜20V/1.5〜5A(最大100W)の電力を供給。
次世代のパソコンは、これらの規格に対応したUSB端子を装備。
USBの規格を理解するポイント
- 規格と速度
USBの規格にはいくつかのバージョンがあり最大転送速度が異なる。異なる規格同士でも繋がるが、速度が落ちる組み合わせには注意 - 端子の形状
規格のバージョンにより端子が異なるだけでなく、同じ規格内でも複数の形状の端子が使われているため分かりにくい - 階層接続
USB機器は、ハブを介して複数の機器を接続できる。更に、ハブの先にハブを繋いで階層的な接続(カスケード接続できる)が可能 - ホストとデバイス
USB接続には、ホスト(親)とデバイス(子)という親子関係がある。「親」だけまたは「子」だけになる機器と、親にも子にもなる機器がある。
USBハブについて
「バスパワー」と「セルフパワー」の2種類
[バスパワー]
→パソコンのUSB端子から供給
[セルフパワー]
→AC電源から供給
・パソコンもハブもUSB3.0でないと速度が落ちることに注意
古くなったコンピュータをUSBポートに挿してパワーアップ!
- ハブ
- SDカードリーダー
- USB DAC
- 無線LAN子機
- ブルーレイドライブ
- Bluetoothアダプタ
- 外付けHDD
- ポータブルHDD
- USBメモリ
- スピーカー
- ヘッドセット
- ウェブカメラ
- ディスプレイ
→ドライバーを先に入れてから子機をUSBポートに挿入すること
-参考-
特殊なもので、ラトックシステム SREX-FSU3 生体認証