ASUS X205TAに再度Windows 10をクリーンインストールしてみました
あれっ、こんなに面倒くさかったかな…
妻のお母さんの使っているパソコンが壊れてしまったので、このASUS X205TAを使ってもらうことにしました。
早速、再度Windows 10をクリーンインストールしてみることにしましたよ。
久しぶりに、じっくりこのX205TAと付き合うことになったのですが、はて、こんな入れ直すの面倒くさかったかなぁ…
今後、また入れ直す時のことも考えて、備忘録として残しておきました。
ご参考になれば幸いです。
目次
現在の環境
自分のMicrosoftアカウントで現在、Windows 10を動かしています。
もうWindows 8.1を使うことはないし、Windows 10でブータブルメディアを作っておけばいいか、という軽いノリで搭載されていたX205TAの隠しパーティションはありません。SSD64GBのモデルです。
- 念のため、X205TAのBIOSを最新のものにあげてから、作業を実行してください。僕のようにまっさらな状態でWindows 10を動かしていた場合、FLUSH UTILITYが使えない恐れがあります。
- Windows 8.1モデルの方は、アップグレードインストールを行ってWindows 10にしてからクリーンインストールを実行してください。
USBメモリにWindows 10インストールメディアを作成しておきます
詳しくはWindows 10が不調!速攻でUSBメモリーから再インストールする全手順を参考にしてください。
- マイクロソフトの『Windows 10のダウンロード』ページからメディア作成ツールをダウンロードします
- インストールメディアを作成します
- 言語、エディション、アーキテクチャを選択します
- 使用するメディアを選びます、USBメモリを選びます
- ダウンロードが開始されます
念のため、現環境のプロダクトキーを入手しておきます
プロダクトキーの確認にはWindows Product Key Viewerというソフトを使います。
ダウンロードされたzipファイルをダブルクリックで展開、winproductkey.exeをダブルクリックで起動し、キーを控えておきます。
先ほど作成したWindows 10インストールメディアからASUS X205TAにWindows 10をインストールします
インストールは、同じようにそのまま従っていけばいいのですが、X205TAのキーボードから入力できませんので、ソフトウェアキーボードを使って入力してインストール作業を進めていきます。
上記アイコンを押してスクリーンキーボードをクリックして使ってください。
Windows 10インストール後、ASUSのサイトからX205TAのドライバをインストールします
ドライバ類のダウンロードはこちらから。
- (chipset)Chipset_Intel_Baytrail_X205TA_Win10_32_VER112.zip
- (オーディオ)Audio_Realtek_Win10_32_VER64101474290.zip
- (タッチパッド)SmartGesture_WIN10_32_VER405.zip
- (ATK)ATKPackage_Win10_32_VER100039.zip
- (無線)WLAN_Broadcom_Win10_32_VER59310320.zip
の5点をインストールしました。(2016年4月27日現在)
上げるにはFLASH UTILITYをインストールしてから、それを使用してBIOSを更新します。
(2016年4月27日現在 Ver 2.0.8)
BIOSのバージョンを確認するには、以下のように確認します。
左下Windowsマークから設定ボタン
↓
設定ボタン
↓
更新とセキュリティ
↓
回復
↓
PCの起動をカスタマイズする「今すぐ再起動する」
↓
トラブルシューティング
↓
詳細オプション
↓
UEFIファームウェアの確認
↓
再起動ボタン
「BIOS画面でバージョン確認」
Chipset〜をインストールします
インストールすることでキーボードが使えるようになります。再起動すると
DptfPolicyLpmServiceHelper.exeを実行するか聞いてきます。
「このファイルを開く前に常に確認する」のチェックボックスを外した上で実行します。
デバイスマネージャーを確認
を見ると、オーディオがびっくりマークがついていますね。
でも、他のデバイスをクリックすると「不明なデバイス」がありますので、そこを右クリックしてドライバソフトウェアの更新を行います。そうするとオーディオマークのびっくりマークも無くなっています。
解凍したAudio_Realtek_Win10_32_VER64101474290.zipを選択すると、びっくりマークは解消されます。
→トラックパッドにジェスチャーを行うことができます。
ATKPackage_Win10_32_VER100039.zip
→Fnキーを割り当てるためのソフト
それぞれインストールします。
Wireless Lanのドライバを更新します
ASUSのサイトの方が新しかったので「WLAN_Broadcom_Win10_32_VER59310320.zip」を組み込みます。
Windows Updateなど行って最新の状態にして終了
ひととおり上記作業を行った後、ASUS On-Screen Displayが組み込まれていました。
ASUS On-Screen Displayはコントラスト変更等のFnキーを使った操作で画面に表示するもののようですが、試してみたところ、Fn+F9の時しか使われないようです(他のFnキー表示は他ソフトが担当の様子)。したがって操作をオフにしています。
こちらに情報が載っております。