缶詰は保存料と殺菌剤が不使用という事実
画像は僕がよく食べている「さんまの水煮」
缶詰は、保存料を使わない昔からある保存方法
保存食というと、保存料がたくさん使われているのであまり良くない印象を抱きがち。
しかし、缶詰は保存料を一切使っていない保存食であることを最近知りました。
ちょっと気になったので缶詰について調べてみますと、その歴史は古く
「材料を密閉した上での過熱による殺菌処理」
という保存方法が、保存料が誕生する前から既に確立されています。
加熱後に缶の中の細菌が死滅した後でも空気に触れないので、新たに細菌が増えることなく長期間の保存が効くようにできているのです。
缶詰は栄養がきちんと取れるのか
実は鯖缶の方が生の鯖よりも栄養があります。
缶詰はただの保存食ではない
ちゃんと栄養も取れるようです。栄養がなさそうなイメージの缶詰ですが、魚の缶詰はそうとも言い切れないようです。
魚の缶詰は骨ごと食べられるよう調理されているため、その分カルシウムを多く摂取できます。また、DHAやEPAも減少することはありません。ですが、ビタミンCのように残らない栄養素ももちろんあります。脂分や糖分も多く含むため、缶詰だけで全ての栄養をバランスよくとることは難しいようです。