北海道、厚岸で生ガキを食べるなら、厚岸漁業協同組合直売店 “エーウロコ” がオススメ!
「生ガキをたくさん食べるなら?」
北海道は厚岸にあります、こちらの厚岸漁業協同組合 “エーウロコ” がおすすめです。
目的地はこちらの港町5丁目3番。
厚岸駅から歩いて1.3km,18分です。
道道123号線を一本で、その目的地へと向かうことができます。
今回、釧路駅から根室本線(愛称:花咲線)を使って厚岸駅まで乗りました。
厚岸駅前です。
近くでレンタサイクルも借りられます。
その横には…
それでは、先ほどのMapを頼りに、歩いて厚岸漁業協同組合直売店に行ってみます。
店内に入りました。
多くあるPOPの中で目についたのがこちら。
“厚岸は牡蠣と桜の町”
周りを見渡すと、その日に捕れた新鮮な魚介類のほか、海産物加工品、特産昆布など、店内には所狭しと商品が並べられていました。
ラップをする
(※袋に入っている場合はそのまま!!)
2
1ケ “1分” の目安でチンする
(開かないときは追加でチンする!!)
というのも、はじめは “生ガキ” ということにこだわって、レンジでチンせず、そのままカキナイフを使って開けようとしたのですが、なかなか開かず大苦戦…
やはり “レンジでチン” するのがオススメです。
「カキえもん」など、厚岸産のかき・あさり・ほたて・うに・ほっきの「えもんシリーズ」は、厚岸の漁師の自信とこだわりです。
カキえもん【厚岸生まれ、厚岸育ちの純厚岸産】
小ぶりで丸く厚みのある殻が特徴。日本初のシングルシード技術により生産された地元産稚貝を使い、厚岸の風土に合った養殖方法を採用することで、旨味が凝縮された牡蠣になります。
マルえもん【生まれは三陸、育ちは厚岸】
三陸で生まれた牡蠣の稚貝を使って、漁師の手間と工夫と愛情をかけ、厚岸の海で育て上げます。丸く、やや小ぶりですが、身はたっぷり詰まっています。
ナガえもん【三陸で生まれ育ち、その後厚岸で過ごす牡蠣】
長く平たい大ぶりな穀が特徴。三陸の海でー定期間育成した後、厚岸の優れた環境で最後の仕上げを行っているため、殻が大きく、身入りが良い大ぶりな牡蠣になります。
いつ来ても厚岸の牡蠣は旨い!
牡蠣は寒い時期にしか食べないんじゃなかったっけ?
それはNo!です。
厚岸の牡蠣は、淡水と海水が混ざりあう汽水湖と呼ばれる「厚岸湖」と「厚岸湾」を養殖カゴこと移動させ、水温の差を利用して産卵時期を調整して一年を通して牡蠣を生産しています。
このえもんシリーズ。
サイズがいくつかあるのですが、1個あたり、100円台前半から250円程度でいただけました。
カキはあの小さなからだで1時間に約10リットル、1口にして約240リットルもの海水を取り込み、その中からプランクトンを流しとっています。そのため、カキに含まれる栄養は、哺乳類の乳に匹敵するほど栄養価が高く、「海のミルク」と呼ばれています。
また、カキに含まれる栄養素の質と量のバランスは、完全利用食品の王様と言えるほど素晴らしい食べ物なんです!
厚岸の牡蠣はなぜ旨い!?
厚岸湖とそれに直結する厚岸湾は、外界のプランクトン豊富な海水と、山や湿原の養分をたっぷり含んで注ぐ別寒辺牛川の淡水が混じりあうという特化した地域であり、栄養を十分に取り込み、コクがあって旨味が凝縮したカキは成長します。身の締まりが格段に良く、蒸しても焼いても、プリップリで、コクがあり、甘くてまろやか。
厚岸産の牡蠣を是非ご堪能ください。
- ピリ辛さんま、糠さんま、わさびさんま
- 厚岸おにこんぶだし
(6月下旬に行ったのですが)厚岸のカキは1年中食べることができるのです。
非常に濃厚で、厚岸まで行く価値のある味でした。
カキを食べた後は、お散歩。
この道の先に、厚岸大橋が見えました。
さて、そろそろ釧路市内に戻ります。
根室本線の1日の発着する本数があまりにも少ないので、乗り遅れると命取り…
到着。ゆっくりノンビリできました。
生ガキがお手頃な値段でたくさんいただける “エーウロコ”
是非、一度訪れてみてください。