MVNOはこれで決まり! OCN モバイル one データ通信 15GBプラン(500kbps制限)のサービスにようやく落ち着きそうな件
いくつかのMVNOを渡り歩いた結果…
これに落ち着く? か?
ウチは光回線などの固定回線を契約していません。
しばらくの間(約6ヶ月間)、MVNO(IIJ MIO ファミリーシェアプラン 10GB)の通信回線だけで生活していました。
更新ファイルなど、大きなファイルをダウンロードする時は、Wi-Fiを積極的に利用していました。
1ヶ月の通信量を妻と2人で10GBに抑えられてはいますが、最近ちょっと息苦しく感じるようになりました。現在、10GBを3つの端末(iPhone 6s×2,iPad mini 4)でシェアしており、高速通信のデータ量を節約すべく、低速通信(200kbps)をガンガン使っていました。
ただこれに頼りすぎると、3日間で366MBを超えた通信で即、驚愕の世界を体験することとなり、さすがに “もう1回線契約したいな” と思うようになりました。
色々試したかったのと、その印象をたくさん記事に残したかったので、2016年12月から3つのMVNOを渡り歩きました。
順に挙げていきますと…
- 2016年12月-2017年1月 UQ Mobile
- 2017年2月-2017年3月 mineo
- “今ここ” → OCN モバイル one
現在、OCN モバイル one データ通信 15GBプラン(500kbps制限)を契約中です。
なぜ、この15GBプランに至ったのでしょうか。
まずは、自分にとって通信するのに譲れないことを真剣に考え、その結果から導き出したのでした…(大げさ)
目次
自分にとって通信するのに重視したいこと
“通信量を気にしないで通信できること”
やはりこれが固定回線を持っていない僕にとって、最も重要な事なのだと思いました。
そして、普段あまりネットで動画を見ることがないので、通信速度よりも安定性を重視したいと考えました。
これらの条件で真っ先に浮かび上がったのが “OCN モバイル one 15GB(500kbps制限)プラン” でした。
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカード 月額1,101円(税込)
~(ナノSIM)
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカード 月額1,101円(税込)
~(マイクロSIM)
“15GBとは大容量!ですね”
※ただし、通信速度が常に500kbpsに制限されることに注意が必要です。
ということで、またまたAmazonでパッケージ購入しました。
契約事務手数料3,240円(税込)を支払うことなく、お安くSIMが手に入りました。
頼んだその翌日、パッケージが届けられました。
OCN モバイル oneは、Amazon購入時にサイズ指定することで、SIM(今回、nanoサイズを選択)が届けられます。
プランや必要事項を記入することで、すぐにサービスが開始できます。
そういえばUQ Mobileは、いきなりSIMは送られて来ませんでした。
コードの書かれていた用紙1枚だけ送られてきて、指定されたURLへと進み、手続き(ここでSIMサイズ、プランの選択など)を行い、手続き完了後、運転免許証(本人確認書類)をスマホで撮影→アップして、その本人確認がとれ次第、改めてSIMが送られて、ようやくサービスが開始する仕組みでした。したがいまして、開通するのに少々時間がかかりました。
mineoもUQ Mobileと同様の流れになります。
ただ、mineoに関しては、運転免許証(本人確認書類)などの撮影・アップロードを特に必要とせず手続きすることができました(音声プランは求められるようです)。
さぁ、いよいよOCN モバイル oneのSIMを挿して運用します。
今回、iPad mini 4に挿しました。
OCN モバイル one データ通信 15GBプラン(500kbps制限)の簡単なレビュー
まず、Webブラウジング。
見るサイトにもよりますが、ちょっとだけ遅れて表示されるという印象です。
しかし、決して “待たされる” 印象ではないことを付け加えておきます。
やはりバースト機能の存在が大きいのでしょう。
格安SIMにおけるバースト機能というのは、インターネット通信をする際の初速を早くする機能のことを言います。
スマホのこころ
バースト機能とは?
「通信速度が MAX 500kbps だから仕方ない、サイト閲覧、我慢しなきゃ…」
というストレスは今のところ、殆ど感じられません。
ダウン 0.36Mbps 0.24Mbps
アップ 0.61Mbps 0.59Mbps
大丈夫。サイトの閲覧、ラジオのストリーミングなど、普通に楽しめますよ。
ちょっとしたアプリのダウンロードやiOSのアップデートも、今まではWi-Fiのあるところで済ましていたのですが、気が付いた時にこのOCNの回線でできるのは嬉しいですね(と言っても、それなりに時間がかかりますが…)。
今回、データ通信の他にオプションでSMSを付けました。
手持ちの他の端末にも装着したかったからです。
SMSを付ける必要性につきましては、下記の “アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題” をご一読いただければと思います。
“アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題”
データ通信専用SIMの場合、電話番号を持たないことにより「音声回線」が無いと認識されることがあります。これは「アンテナピクト問題」と言う電波状態を示すアイコン「アンテナピクト」が圏外表示になってしまう現象です。常に「圏外」表示になるため、きちんと通信されているかがまったく把握できません。常に接続先を検出しようとしてしまうため、バッテリーが通常よりも早く減ってしまうのです。例えば山の中や地下など電波が入りづらい場所で「なんかバッテリーの減りが早いな~」と感じたことはありませんか? その現象が1日中続いてしまうイメージで、「セルスタンバイ問題」と呼ばれています。
UQ Mobile,mineoとOCNモバイルとの違いについて
UQ Mobile、mineo、そして今回契約したこのOCN モバイル one 15GBプラン(500kbps制限)との違いですが、この15GBプランには “高速・低速通信の切り替え機能” が付いていません。
もうすでに500kbpsの制限がかかっていますしね。
この “OCN モバイル one 15GBプラン(500kbps制限)” とiPad mini 4との組み合わせが非常に相性よく、出先での作業に大活躍しています。
詳しいことは、また後日ご紹介したいと思います。
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OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIMカード 月額1,728円(税込)~(マイクロ、ナノ、標準)