UQ mobile(データ高速プラン)のSIMに、動作確認のとれていないHUAWEI製HWD15(モバイルルーター)を挿して通信できるか挑戦!
僕は、あの通信品質の高さをもう一度体験したくてUQ mobileに戻ってきました。
あの失敗… につきましては、こちらのリンクを読んでいただくとしまして、その失敗の時に使っていたHUAWEI製HWD15(モバイルルーター)を使って、今回契約したLTE用nanoSIMを使ってデータ通信してみようというお話です。
念のためUQ mobileの動作確認ページを見たところ、データ通信が “×” と記されていますが、ネットで成功事例が多数ありましたので、その情報を信じて設定を行ってみます。
とは言いながらも、やはりちょっと心配…
mineoの動作確認のページもチェックしました。
「mineo “OK” でした!」
しかーしっ、[UQ版]は動作確認できていません
なんだか不穏な空気が流れてます…
それでも気を取り直して…
SIMカード変換アダプターを使って、nanoサイズからmicroサイズに変更。
SIMをHWD15に挿入し、いよいよ電源をオン!
全く認識しません…
。。。_| ̄|○
いやいや、ここは冷静になって考えて…
「どうもSIMの厚みが足らないのではないか(そうだそうに違いない!)」
と思い、こんな手を使いました。
これを複数回SIM変換アダプタに貼り付けて厚みを出しました。あまり重ねてしまうと、nanoSIMがSIMアダプターからはみ出してしまい、SIMスロットから引っかかって取り出せなくなるので注意してください。
- 代表的な設定項目名 → 設定値
- APN名、アクセスポイント名 → uqmobile.jp
- APN、APN設定 → uqmobile.jp
- ID、ユーザーID、ユーザー名 → uq@uqmobile.jp
- Password、パスワード → uq
- 認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプ → CHAP
- APNプロトコル → IPv4v6、IPv4/IPv6
- APNタイプ → default, mms, supl, hipri, dun
スピードテストを行いました。
都内某所、平日の夜10時に計測、1番混み合うであろう時間帯です。
PING → 22ms
ダウン → 5.20Mbps
アップ → 10.08Mbps
「おー、まずまず… あれっ?」
あまりスピードが伸びていませんね、夜10時だからしょうがないか…
「あっ、設定か?」
HWD15の設定が
になっていましたので
の設定に変更して、もう一度測定しました。
PING → 21ms
ダウン → 18.22Mbps
アップ → 12.22Mbps
相変わらずスピード出ますね。
UQ mobileアプリをダウンロード、インストールしました。
IDとパスワードを入力しログイン。
“高速モード” になっています。
よく見るといきなり6GB使えるようになっていますね。
「んっ、これはもしかして…」
2017年5月31日(月末)に契約したので、最初から6GBの容量に積み上げられたのでしょうか…
ありがたいと言えばありがたいです(勿論2カ月分の請求が来るでしょうけど…)
今度は低速通信を “オン” にしてみます。
“低速” に変更しました。
この低速にした状態で、もう一度スピードテストを行いました。
しばらくこの低速モードを使ってみたのですが、200kbpsの速度となりますので、あまりに快適だった環境からかけ離れてしまって、どうしてもストレスを感じてしまいます。それでも「テキスト主体のホームページを閲覧するとか、ネットラジオを聞く」といった使い方でしたら可能でした。
このスイッチを上手に使っていかなければいけませんね。
あくまでも自己責任ですが…
それでもご参考にしていただければ幸いです…
(おまけ)こちらがUQ mobileから送られてきたLTE用nanoSIMです。
その左側にあるのが…
もう僕には必須…
ちなみにこのHWD15ですが、micro SDを挿入してファイルサーバー(SMB・サンバ)としても使えますし、モバイルバッテリーとしても使えますよ。
ネットライフが捗りそうです… 嬉しい!