SONY MDR-AS600BTを購入して、ひとりご満悦…
コードの煩わしさから解放されるって気持ちいい…
むかしむかし、僕はSony Walkman Wシリーズを持っていました。
今回ご紹介するSONY MDR-AS600BTと形状が一緒なのですが、このWシリーズには、コントローラーの他にフラッシュメモリが内蔵されていて「イヤホンだけで音楽が聴ける」商品でした。
容量の少ないiPhone 6(16GB)を持っていた時に一緒に使っていたのが、このWシリーズ、お世話になりました。
容量は4GBです。
8GBモデルもありますよ。
逆に言うと「スマートフォンとの連携が皆無」ということになります。連携が無い、ということは、曲の表示も当然できないわけです。その逆、つまりフラッシュメモリーは入っていないかわりに「スマートフォンとの連携ができて、そのスマートフォンで曲の確認ができる」のがSONY MDR-AS600BTです。
スペックに関してはメーカーのページをご覧いただくとして、簡単ですがご紹介させていただきます。
パッケージ裏面です。
決め手は…
- 8.5時間の連続音楽再生時間の防滴仕様(外に出るとどうしても汗をかきます)。
- ハンズフリー
- コーデックがAAC対応
マルチファンクションは、すぐ慣れました。
アクション | 効果 |
---|---|
長押し1回 | レシーバーON / OFF |
1回押 | 再生 / 停止 |
2回押 | 曲送り(次の曲) |
3回押 | 曲戻し(前の曲) |
1回押+長押し | ボリューム+ |
2回押+長押し | ボリューム− |
「長押しすることでボリューム調節できる」というところだけ頭に入れておけば大丈夫かと思います。
この長押しのボリューム調節ですが、微妙なさじ加減を求められ、なかなか自分が聴きたいと思う音量調節にするのが難しいです。今は、かなり慣れましたが、スマートフォン側で調節した方がイライラしないかも…
パッケージ側面です。
Bluetoothのバージョンは3.0です。ちなみにこちらのSONY MDR-AS600BTですが、2015年7月に発売された商品です。
取り出して、本体を「パシャッ!」。
マルチファンクションの説明が書かれています。
すべて取り出して中身を確認します。
- 本体
- リファレンスガイド
- MicroUSBケーブル
- ハイブリッドイヤーピースロング
- アークサポーター
- 製品登録と保証書
が入っていました。
AS600のマルチファンクションボタンを電源OFFの状態から長押し(10秒程度)することで本体のランプが青と赤、交互に素早く点滅します。スマートフォン側のMDR-AS600BTを選ぶことでペアリングが完了。画面右上にはMDR-AS600BTのバッテリー残量が表示されました。
このMDR-AS600BTもそうですが、耳の穴の中にねじ込むように音楽を聴くタイプの場合、イヤーピースのサイズすべて確かめることをオススメします。最初は何も考えずMサイズのイヤーピースを使っていると
「低音が物足りないなぁ…」
と思っていたのですが、自分にあったイヤーピース(Lサイズ)を選び直すことで解消されました。密閉感が出たことで、低音もしっかりと聴こえます。
健康のため、仕事帰りに駅から自宅まで約5kmの道のりを歩いているのですが、どうしてもその間に結構な汗をかきます。防滴仕様は、その汗の事を気にせずガンガン使うことができますね。連続再生時間も8時間と長いので、2日に1回のペースで充電しています(ちなみに通勤時間は片道1時間強です)。
音質は、ソニー特有のドンシャリ系の音は健在。高音が若干物足りないと感じることもありますが、それはイコライザーでカバーするなどしています。それでも、外でこれだけの音が楽しめるのであれば納得です。
ハンズフリー機能ですが、相手側からの声の質は落ちますね。もちろん会話は普通に成立します。スマートフォンをカバンの中にしまっていても、サクッと電話に出られるので、よしとします。
SONY MDR-AS600BTは、コードの煩わしさから解放されます。
そんなストレスフリーな環境で音を楽しんでみてはいかがですか。
SONY MDR-AS600BT(ブルー)です。
SONY MDR-AS600BT(オレンジ)です。