MapFan AR GlobalアプリをiPhoneで使ってみた感想(レビュー)
MapFan AR Globalアプリは、ご存知ですか。
MapFan AR Globalとは、海外都市をAR(拡張現実)機能で道案内してくれるアプリです。iPhoneのカメラを通して実際の風景にルートを投影するので、地図や標識を読まなくても、目的地まで徒歩で移動できる、といったものです。
主に英語圏の都市に対応していて、日本国内は動作保証外のためMapFan eyeが提供されています。ただ、このMapFan Eyeが240円(2015年12月5日現在)と有料になっていましたので「動作保証外」とは言われつつも「とりあえず気軽に試してみるか…」と思い、今回、このMapFan AR Globalアプリを使ってみることにしました。
それでは、レビュースタート!といきましょう。
今回は、東京都は墨田区内の住宅街からJR総武線平井駅までの約2.1kmをナビゲーションしてもらいました。AR画面を見てみると、どうも緑帯が進むべき方向、細い青線が目的地に対しての方角が表記されているようです。
「うーんっ…」
本来、まっすぐに進むべきところが、緑帯が思いっきり左から右へ流れていますね。
さて、試しに画面下、3Dボタンをタップしてみます、地図を俯瞰して見る形となりました。
- 画面下、右から2番目のボタンをタップすると、地図のみの表示となります。
- 一番右側の設定ボタンは、センサー類(GPS,コンパス,ジャイロセンサーなど)のオン・オフ、画面表示のオン・オフ、ナビゲーション(音,バイブ)のオン・オフが出来ます。
川沿いを歩いてみたところ、水面にマンションが投影されていて、とても綺麗だったので、思わずパチリ!
ということで、約25分後、どうにか目的地の駅に到着しました。
この約2.1kmの区間をナビしてもらって感じたのは、殆ど緑帯が自分の進行方向に、まっすぐに向かずストレスに感じたこと。
それと、この緑帯に注視しすぎて自分の足元がおろそかになり「バシャッ!」と道路の水溜りにはまってしまったりと、非常に残念な感じでした。まぁ、まだ1回しか使っていませんので、すぐに結論づけるのもどうかと思いますが、従来の地図でナビゲーションしてもらった方が慣れていて気が楽かなという印象。
それでも、地図と実際の画面が表示されて案内されるのは、面白いといえば面白かったです。
ちなみに上の画像は、画面下、真ん中のボタンを押した時に表示される方向表示です。
ちょっと気になった方は、試しにアプリをダウンロード・インストールしてみてはいかがでしょうか。