Looopでんきにエネチェンジする前に電力自由化の疑問を払拭してみた
電気料金が安くなることは分かったのですが、移行する前にちょっとした疑問が…
前回の記事で、どのくらい電気料金が安くなるのかシミュレーションしてみたところ、年間4,000円程度安くなりましたので、早速手続きを踏もうと思っていたのですが、ふと
「電力会社を変えることで供給される電気が不安定になったりしないのか」
といった疑問を持ちました。
ただ単に僕が
「電気が供給される仕組み」
を知らなかっただけなのですが、こうした電力自由化による素朴な疑問点を下記のページが解消してくれています。
エネチェンジ https://enechange.jp
自分の疑問点を簡単にまとめてみますと…
電力自由化では、同じ電線に様々な電力会社の電気が同時に流れていて、まるで川の水のように混じりあって流れています。例えば、A社が何かしらの理由で故障して電気が流せなくなっても、電気の管理者(送配電会社)が他の電力会社(B社 C社…)に電気を追加するように指示し、A社に肩代わりして流した電気の分の代金は、あとからA社に請求するという取り決めが行われています。このため、不安定になることはなく、メーターの数値にしたがって使った分だけ電気を買っているとのこと。
では、契約した電力会社が倒産した場合はどうなるのでしょうか。
消費者保護の観点から一瞬たりとも停電になることは無いですが、一時的に少し割高の電気料金を払うことにはなるようです。
それと、電力自由化で出てくるのは「スマートメーター」という言葉です。
国の政策として、全国の10電力が責任を持って設置することになっています。このスマートメーターですが、電気使用量を計測する機能が有り、測定したデータは30分ごとに送配電会社に通信して送る機能が備わった新しい電力量計です。20年までに供給地域の全域に設置予定(東京電力)で、スマートメーターは送配電会社の持ち物ですので、仮に故障して修理する時も送配電会社が責任を持って修理をします。こちらに変わるということですね。
うちは賃貸なのですが、これについても調べてみたところ、大家さんにスマートメーターの許可、現状復帰は必要なさそうです。
最後にスマートメーターを交換時の「立会」についてですが、これも調べた限り必要なさそうです。取り替えている間も停電が無いことも多いようですが、仮に電気を止めて工事する必要がある場合でも、停電時間はせいぜい5~10分程度とのこと。
電力自由化。
まだの方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。
気になりましたらエネチェンジのHPで検索してみてください。
無事切り替えの手続きが完了しました。
手続きしてから2日間後、メールが送られてきました。
そしてその5分後、初期パスワードが記されたメールが送られてきました。
さぁこの後、どんな流れとなるのでしょうか。
Looopでんきへの取り次ぎ手続きが完了すると、順次Looopでんきからお客様に、決済方法入力のご案内メールが届きます。Looopでんきのお客様ページ内で、お客様のカード情報などをご入力ください。
☆Looopでんきへの取次完了まで約10営業日ほどかかる場合があります
STEP2
お住まいの地域の電力会社によって、ご自宅に設置してある電力メーターがスマートメーターへ交換されます(無料)
☆すでに設置済みのお客様には不要です。
☆スマートメーターの設置に関するお問い合わせは、東京電力エナジーパートナーまでお願いいたします。
STEP3
切替日が確定しますと、Looopでんきより、契約内容などを記載した書面がお送りされます。切替日の目安は、申込完了日(決済情報を含め、全ての必要情報が満たされた日)以降に到来する検針日、または、その翌月の検針日となります。
STEP4
株式会社Looopから電気代のご請求が行われます。
マイページにログインしたところ。
切り替えに約1か月程度かかります。
ちなみにこの切り替え時、Amazonギフト券500円分もいただけるということでラッキーでした。