iPhoneやiPadを横画面固定(ロック)で作業する方法

  • 最終更新:2021年7月7日20:33
  • 投稿日時:2017年3月21日16:20
  • カテゴリ:iPad, iPhone, Life Hack, Tech
AssistiveTouchとアクセスガイドiOS

QWERTY入力していますと…

どうもフリック入力は不慣れでして、iPhoneでの入力もQWERTY配列…
iPhoneを横画面ロックした状態で入力したいのです。
しかしながら、横画面でロックの操作をすると、強制的に縦画面になってしまいます。
なんとかして横画面ロックできないものでしょうか。
調べた結果、以下の方法で解決しました。

AssistiveTouchをオンにします

assitive touch_iOS最上位
まずはAssistiveTouchです。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」
の順にタップします。「AssistiveTouch」を「オン」にします。
更には、メニューをカスタマイズすべく「最上位レベルのメニューをカスタマイズ」をタップします。

assitive touch_iOS最上位メニュー
AssistiveTouchですが、よく使う機能を登録し、必要な時に呼び出して、その機能を使用するというものです。

  • トリプルクリック
  • 画面を回転
  • スクリーンショット
  • マルチタスク
  • 画面の向きをロック
  • デバイス
  • シェイク
  • 画面をロック

僕にとって、この8つのメニューは手放せません…
今回ポイントとなるのが「トリプルクリック」です。

アクセスガイドをオンにします

アクセシビリティiOS
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」
の順にタップします。

アクセスガイドとは
Apple アクセシビリティ iOS

ホームボタンを無効にして、1台のiOSデバイスで使えるアプリケーションを1つに制限することができます。スクリーン上の特定のエリアのタッチ入力を制限することもできるため、不要なタップやジェスチャーによって学習が妨げられることもありません。

先程、AssistiveTouchを設定しましたが、僕が設定した中に「トリプルクリック」があったかと思います。そのトリプルクリックを押すことでアクセスガイドのオン・オフを出すことができるのです。

アクセスガイドiOS
「アクセスガイド」を「オン」にします。

(ここが重要!)そして「ショートカット」も「オン」にします。

アクセスガイドの実行中にホームボタンをトリプルクリック(3回押す)すると、アクセシビリティのショートカットが表示されます。

AssistiveTouchを活用することで、僕の持っているiPhone 6sのホームボタンの押す回数も減らすことができます。

アクセスガイド_iOS_Touch ID
アクセスガイドの「パスコード」を設定、更には「Touch ID」も「オン」にします。


さて、いよいよ本題。

画面横にしたいアプリを起動し、画面を横にした状態で、画面上のどこかにある半透明の●ボタン
([AssistiveTouch] ごめんなさい、iOS 10になってからAssistiveTouchの●ボタンのキャプチャがとれないのです…)
「トリプルクリック」メニューをタップ、もしくは「ホームボタン」をトリプルクリックします。

アクセシビリティのショートカットが登場します。
「アクセスガイド」をタップします。


開始!と行きたいところですが「オプション」をタップします。


画面回転を「オフ」にして「完了」をタップします。


いよいよ右上の「開始」ボタンを押します。
この時点でパスコードを決めていなかった場合、パスコードを入力するよう促されます。


これで横画面にガチッと固定されました。

終了するときも、画面上にある半透明の●ボタン「トリプルクリック」メニューをタップ、もしくは「ホームボタン」をトリプルクリックします。
先程と同様、アクセシビリティのショートカットが登場しますので「アクセスガイド」をタップします。


やはり画面が切り替わって上の画像のようになります。「終了」をタップすることでアクセスガイドは終了です。


“アクセスガイドは終了しました” と表示されました。

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