2019年9月キャリアでのSIMロック解除が解禁!これで中古端末購入の選択肢が増えますよ!
「いやーっ、2019年9月を心待ちにしていました…」
とうとう始まった各キャリアのSIMロック解除。
本当にひっそりと(まぁ、キャリアはこのことをあまり公にしたくはないのでしょうが…)スタートしました。3,000円(税別)を支払うことで、SIMロック解除して使いたいSIMを使う事ができます。
この記事では “中古端末” を調達した時のSIMロック解除について考察していきます。
まず、9月1日より施行された総務省の「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」にあります「中古端末のSIMロック解除」に関する条項の改正について記しておきます。
中古端末のSIMロック解除、受付を義務化
ガイドラインの改正により、キャリアが中古端末のSIMロック解除に応じることが義務付けられる。
SIMロック解除関連のガイドラインの適用は2019年9月1日から。
改正されたガイドラインでは、キャリアは原則として自らが販売したすべての端末のSIMロックの解除に応じるものとしている(特定用途の端末を除く)。
割賦払い中などは、端末の詐取を防ぐ目的で、販売(購入)から100日程度を超えない範囲でSIMロックを維持できるが、その後は、解除の申請があった場合に応じることが求められる。一括払いでは、支払いが確認でき次第、解除に応じることとしている。
なお、端末代金が未払いで「ネットワーク利用制限」に対象になっている端末で、MVNO回線の利用も制限するのは、SIMロックを援用する過度な措置とし、キャリアがSIMロックを維持できる「必要最小限の措置」に該当しないとしている。
僕は今まで、メインで使う端末はSIMフリーのものを購入していましたが、今回の条例が改正されたことにより、中古端末専門店で
↓
ロック解除
といったような手順をこなすことで、端末購入の選択肢が増えます。
「まさに、この時を待っていました!」
さてさて、中古端末のSIMロック解除に対して各キャリアの対応がどうなのかが気になるところ。
SIMロック解除はドコモ優位!
調べてみますとキャリアの差は無いのですが、注目はドコモです。ドコモの端末の場合、2015年5月以後に発売された携帯電話機については “手数料無料” でSIMロック解除手続きが可能です。
その際、必要なものは…
- PCもしくはスマートフォン
- dアカウント
- IMEI(製造番号)
を用意しておきます。
IMEI(International Mobile Equipment Identifier)「製造識別番号」
例えばiPhoneでしたらIMEI情報が分かります。
[設定]→[一般]→[情報]
ドコモのロックがかかった端末を解除するには、他キャリアと比べて “3,000円安くできる” と言うことですね!
その他は一緒。
受付条件(対象端末)
- 2015年5月以降に発売された携帯電話機
- 機種購入日から101日が経過した端末
- ネットワーク利用制限×、各種ロックがかかっていないこと
手数料
お店での手続き 1台3,000円(税別)
1日の対応で2台まで対応
※ロック解除してもらう端末と本人確認書類が必要
中古端末を購入する際
“ネットワーク利用制限” がかかっていないかチェックをします。
いつもお世話になっているじゃんぱらは購入前確認がとれます。ここで一つ確認しておきたいのはネットワーク利用制限の “△” について。”△” は端末の残債が残っていることを表します。
×になる可能性は?当店の場合、×になる確率はわずか0.037%です! (イオシス調べ)
中古端末を扱っているイオシスであれば赤ロム永久保証も行っています。
ネットワーク利用制限×(赤ロム)となってしまった場合は、保証期間の有無に関わらず同等商品との交換、または全額返金させて頂きますのでご安心ください。(イオシス)
じゃんぱらもやっていますよ!
上記ご案内したお店で購入するのが安心かと思います。
SIMロック解除についてのまとめ
特に新しい端末に拘りが無ければ、中古端末を購入、ロック解除することでお得に使えますよ。