浄水器の選び方について調べてみました…

  • 投稿日時:2018年1月6日22:09
  • カテゴリ:Life Hack

水はお金を払う時代…

ですね。

身体に優しい水をしっかり補給して、体調を整えていきたいところ。

今回は “浄水器” をテーマに、どのような観点で選んだらよいか調べてみました。

浄水器のおすすめ

タイプは4つのタイプに分類されます。

蛇口取り付け型

コンパクトで場所をとりません。
カートリッジ交換は年に2回〜4回が一般的です。
カートリッジの種類を選べるものが多いです。

据え置き形

ろ過水量・ろ過能力が大きいです。
カートリッジ交換は年1回〜2回で長寿命です。

ポット型

持ち運びができて使いやすく、冷蔵庫で保存できます。(比較的)価格が手頃です。

製水器

水を電気分解して、アルカリ水や酸性水に分けるもので、用途で使い分けます。フィルターの機能もあり、水の浄化も可能です。

浄水器のカートリッジで除去できる物質

水道水に含まれている可能性がある物質

遊離残留塩素
カルキ臭を発生させます。

にごり
水の中にある微粒子など。

総トリハロメタン

  • クロロホルム
  • プロモジクロロメタン
  • ジブロモクロロメタン
  • プロモホルム
  • 発がん性物質

溶解性鉛
体内に蓄積されると胎児や乳幼児の知能障害を引き起こす恐れがあります。

農薬
内分泌かく乱作用を有すると疑われる物質。

テトラクロロエチレン・
トリクロロエチレン・
1,1,1-トリクロロエタン

肝臓や腎臓に障害を及ぼします。
発がん性物質です。

カビ臭
嫌なニオイは水の味を大きく損ないます。

鉄(微粒子状)
赤水などの原因となり味を損ないます。

アルミニウム(中性)
浄水処理に使われています。

多くの物質を除去できる浄水カートリッジを選びます

世界的に見ても安全と言われている日本の水ですが、浮遊物や濁りを除き、見た目にはきれいな水とすることは可能でも、水に溶けている様々な物質は完全に除けません。浄水器のカートリッジはこれらの菌類や有害物質を除去、または減少させます。

整水器とpH値

水質によって用途が変わります。

水のイオン濃度=アルカリ性・酸性のレベルは「pH値」で表します。毎日の飲用や料理の際には、胃腸の働きを助け、素材のうまみを引き出しやすいアルカリ性の水、洗顔にはお肌を引き締める効果のある弱酸性の水、赤ちゃんのミルクには浄水と、水の種類とpH値によって適した用途は様々です。

pH値によって適した用途

(pH2.9)酸性
料理の後片付けや茶渋を落とし、魚料理の脱臭に効果的です。

(pH5.5)酸性
洗顔はお肌と同じ弱酸性水で。肌を引き締める効果もあります。

(浄水)
ミルク作りや薬を服用するときは、必ず浄水を使います。

(pH8.5)アルカリ性
胃腸の働きを整えるには、弱アルカリ性から飲み始めましょう。

(pH9.0)アルカリ性
毎日の飲用の他、ご飯をふっくらおいしく炊き上げます。

(pH9.5)アルカリ性
お茶やコーヒーの風味を引き立てる上、素早く抽出できます。

(pH10.5)アルカリ性
アク抜きやダシ取りなど料理で活躍します。
野菜の煮物も色鮮やかに仕上がります。

トップへ