今更ながら「オリーブオイル」について調べてみました
「こちらもよく購入するので…」調べてみました。
目次
「これっ、知らなかった…」植物油は全部コレステロール0な件
植物油のパッケージの「コレステロール0」。
実はこれ、当たり前のことだそうです。
どれも元からコステロールが0なので、どの油を買っても結果は全部同じ、商品購入の決め手にはならない模様。油を選ぶ場合、油の質が劣化しにくい「キャノーラ油」や「オリーブオイル」がおすすめです。
ちなみに料理全般に使用するにはキャノーラ油がおすすめ。洋食にはオリーブオイルを。
ちなみにキャノーラ油は長根油の一種で、サラダ油よりもオレイン酸を多く含みます。そのため、熱に強く酸化しにくい特徴を持ち、比較的悪くなりにくいです。
健康に良い油がヘルシーというわけではありません
どんな種類の植物油も1グラムにつき9キロカロリーを摂取します。
健康に良いとされるオリーブオイルも植物油の一種であるため、高カロリー食品であることに変わりはありません。
オリーブオイルについて
保存する時のポイント
- 光を避ける
- 冷暗所で保存
- 開封したら3ヶ月
オリーブオイルの味の傾向
- イタリア
→辛味と苦味が強くオイルが多いです。様々な品種が栽培されておりブレンドによって味が大きく異なります。 - スペイン
→果物のようなフルーティーな香りと、まろやかな甘味と苦味が共存した味わいが特徴的です。 - ギリシャ
→マイルドな香りが特徴的で、料理の味を邪魔しない味と香りですので、薄味の日本食とも相性がいいです。
特におすすめのオリーブオイルは? → J-オイルミルズ BERIO エクストラバージンオリーブオイル
優しい苦味や辛味が特徴のマイルドで使いやすいエクストラバージンオイル。クセがないのでどんな料理にも使えます!
優しい苦味や辛味が特徴のマイルドで使いやすいエクストラバージンオイル。クセがないのでどんな料理にも使えます!
エクストラバージンオイルはピュアオイルよりも良い件
エクストラバージンオイル
- 果実をしぼったフレッシュジュース
→オリーブのみを丁寧につぶして作られたフレッシュなオイル、オリーブの豊かな風味や香りが特徴です。 - ポリフェノール類が豊富
→体に良いとされるポリフェノール類の中には、エクストラバージンオイルにしか含まれていないものもあります。健康を考えるならエクストラバージンオイルがおすすめです。 - 仕上げ用の香りづけオイル
→オリーブの風味や香りを生かして、サラダやパンなどのナマ食用は料理の香りづけとして仕上げ用に使用されています。
ピュアオイル
- 元々は食用油ではありません
→オイル内の酸度が高く食用向きではないとされた油が主成分、食用とするために精製してから使用します。 - 精製オイルとEXVオイルとの混ぜ物
→精製されたオイルには香りやポリフェノール類がほとんど残っていません。そのため、エクストラバージンオイルを混ぜて香りづけをしています。 - 加熱調理向けのオイル
→ピュアオイルは、エクストラバージンオイルに比べてクセがなく香りがマイルドです。そのため、料理の邪魔になりにくく加熱調理におすすめです。
オリーブオイルが健康に良い理由
オレイン酸
順位 | 油 | オレイン酸 |
---|---|---|
1位 | ひまわり油(ハイオレック) | 83.7% |
2位 | 紅花油(ハイオレック) | 78.6% |
3位 | なたね油(ハイオレック) | 75.1% |
4位 | オリーブオイル | 74.6% |
5位 | なたね油(ローエルシック) | 63.3% |
ハイオレックとはこうオレイン酸油、ローエルシックとはテイエルシン酸油のこと。
もともとの脂肪酸含有量を変えるため、品種改良されて作られた油です。
ポリフェノール類
抗炎症作用 | オリーブオイルのピリッと感。アルツハイマー病やガン予防に効果あり。 |
血液サラサラ | 血中コレステロールのバランスを保ち、動脈硬化を防ぐ効果あり。 |
老化防止 | シミやしわの原因となる体内の活性酸素の活発化を抗酸化作用により抑制できます。 |