包丁で野菜を切る時、その都度水洗いすべきかどうか迷っていたので、必要があるのか調べてみたところ…
包丁で野菜を切る時、都度水洗いする必要があるかどうかは、衛生面や臭い移りの問題から考えると、おすすめします。食材によっては、包丁に菌や成分が付着して、切れ味が悪くなったり、サビや変色の原因になったりすることがあります。特に酸性の食材(レモンやトマトなど)を切ったあとは、すぐに洗わないとサビやすくなります。また、肉や魚を切ったあとに野菜を切ると、臭いが移ったり、食中毒のリスクが高まったりする可能性もあります。
包丁を水洗いするときは、中性洗剤を柔らかいスポンジにつけて、刃の背から刃先に向かって一方向にこすって洗って、刃先に触れないように注意してください。スポンジの固い面やクレンザーなどは刃を傷つけるので使わないようにします。
水洗いしたあとは、乾いたタオルやキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。水気を残したまま放置すると、サビや劣化の原因になりますので、保管する場所は、直射日光が当たらない風通しのよい場所にしておきます。
包丁を都度水洗いしてお手入れすることで、包丁の寿命を延ばし、衛生的に調理することができるようですよ。