iPhone/iPadのバッテリー消費を節約するための設定について考えてみます
あまりやりすぎると、使い勝手が悪くなりますが…
iPhoneやiPadは、出先でのバッテリーの持ちについては常に気にしてしまいます。自宅と違って気軽に充電できませんので、バッテリー消費はなるべく抑えたいところです。
ということで
「バッテリーがそこそこ減って、節約したいなぁ…」
と思った時の設定について考えてみました。
目次
iPhone/iPadのバッテリー消費を節約するための設定
画面の明るさ
設定で画面の明るさを手動で暗めに設定しておきます。
「設定」→「画面表示と明るさ」
から「明るさの自動調節」をオフにして、上のバーで画面を暗めに設定します。
自動ロックの間隔
「設定」→「一般」→「自動ロック」
から設定ができます。なるべく短くしておきます。画面の表示時間は短ければ短いほどバッテリーも消費しません。
使わない通信サービスは切断
Wi-Fiや3G/4G、Bluetoothは、使わないならオフにしておきます。
「機内モード」をオンにすることで、まとめて切断できます。
「設定」をタップすると、一番上のメニューに「機内モード」があります。
通信頻度を抑える
「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「データの取得方法」
から設定できます。
メールのプッシュ通知を「オフ」にして通信頻度を下げます。
あわせてフェッチも手動に設定します。
「プッシュ」とは
ほぼリアルタイムに新着メールを受け取れる方法。新着メールを受信したサーバからiPhone/iPadへ「新着メールが届きました」という通知を送り、受け取ってからiPhone/iPadがそのメールをダウンロードする。
ほぼリアルタイムに新着メールを受け取れる方法。新着メールを受信したサーバからiPhone/iPadへ「新着メールが届きました」という通知を送り、受け取ってからiPhone/iPadがそのメールをダウンロードする。
「フェッチ」とは
一定時間ごとにiPhone/iPadからサーバに「新着メール」の問い合わせを行う方法。
位置情報をオフ
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」
から「オフ」をタップして、通信頻度を下げます。
通知センターをオフ
「設定」→「通知」
から、通知センターで通知を許可しているアプリをオフにします。
上の画像はAmazonアプリでの設定。「通知を許可」を「オフ」にタップにします。
これだけでも、バッテリーの持ちは変わってくるはずです。
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