「おみやげ算」について勉強しました。
おみやげ算とは何かと言いますと…
十の位が同じ数の二桁の掛け算を筆算を使わずに暗算できる方法です。
例えば ”14×13” を計算するときは…
– まず、13の一の位の3を14に渡して、17×10にします。これは170と簡単に求められます。
– 次に、14の一の位の4と13の一の位の3をかけて、12にします。
– 最後に、170と12を足して、182にします。
このように、おみやげと呼ばれる数字を移動させて、暗算しやすい形に変えることができます。おみやげ算は、十の位が同じ数であればどんな二桁の掛け算でも使えます。ただし、十の位が異なる場合は使えません。例えば、14×15はおみやげ算で計算できません。
おみやげ算を使うと、九九よりも大きい掛け算もスピーディーに解くことができますね。もしかすると、実生活にも役立つかもしれませんよ。