我孫子駅、1・2番線のホームに構えている弥生軒の唐揚げそば(今回はうどんですけどね)を食べに行ったお話

  • 最終更新:2023年7月2日16:12
  • 投稿日時:2019年9月4日12:22
  • カテゴリ:Diary, Gourmet

我孫子駅に行きたかった理由、それは…

前から噂になっていた大きな大きな唐揚げを1度食べてみたかったからです。

今回お邪魔したお店は、JR我孫子駅、1・2番ホームにあります “そば・うどん 弥生軒 6号店” 。

鉄道マニアの間ではあまりにも有名で、丼の中にはみ出してしまいそうなくらいの大きな唐揚げが鎮座しており、ボリューム満点とのこと。

「更に…」

あの山下清画伯が働いていたことでも有名なんだとか。昔からその噂が気になっていたのですが、ようやく行くことができましたので、簡単ではありますがご紹介します。


我孫子駅1・2番線ホーム、柏方面の階段を下りるとお店はすぐ発見できました。
(はやる気持ちを抑えつつ)早速、お店に入ってみましょう。

  • 唐揚げ(1ヶ) そば うどん 420円
  • 唐揚げ(2ヶ) そば うどん 560円
  • 唐揚げ(1ヶ) 140円
  • 唐揚げ(2ヶ) 280円

※大盛り そばのみ 60円

“あじは いかがですか ”
山下清画伯直筆

山下清画伯は若い頃5年間弥生軒で働いて居ました。この絵は昭和35年3月に山下清画伯が昭和15年当時の我孫子駅付近を想い出して弥生軒の為に描いてくれた風景画です。

[我孫子駅 弥生軒 駅弁包装紙直筆]
山下清画伯(37才) 昭和35年作

山下清画伯が描いてくれた大切なこの絵を包装紙にして弥生軒は以前我孫子駅で駅弁を販売して居りました。

平日の11時の来訪にも関わらず、もう既にたくさんのお客さんがそば・うどんをすすっていました。


店内に入ると左側に食券機がありSuicaで購入…
お目あての “唐揚げ(2ヶ)うどん”です!

こちらの弥生軒、唐揚げ “そば” が有名ですが、今回は “うどん” 、理由は簡単!

「そばよりうどんの方が好きだから…」

店内の両脇にカウンターが設置されており、大人 4人+4人、8人でいっぱいです。

決して広くはないスペースに次から次へとお客さんがやってきます。

9月初めの来訪でしたが、この日も例外ではなく本当に暑かったこともあり、冷房がしっかりと効いていました。

食券を店員さんに渡して待つこと30秒。
あっという間に出来上がりました。


「さぁ、出てきましたよ!」

黒い出汁は見た目通り、しっかりとした濃い味付け。


うどんはやや細めで麺の硬さはかたくもなくやわらかくもなく…


七味もあって…


試しに唐揚げの衣と鶏肉を分けてみました。
すると鶏肉のエキスと衣の油が出汁に染み渡り更に味に深みが増したではありませんか…


鶏肉見てください、本当に大きいでしょ!

そういえば、この唐揚げをお持ち帰りで頼んでいるお客さんもいらっしゃいましたね。あと、小サイズの100円唐揚げもありました。
※食券機 下段に、唐揚げ1ヶボタンあり

それにしても唐揚げ2ヶは多かった…
もうお腹一杯です。
次回は鶏肉 1ヶとオプションに卵をつける予定。

しかし、この唐揚げうどん(そば)は、はまりました。
本当に美味しかった、ご馳走さまでした…

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