ウチにもありました…

Windows Vistaマシンです。そして、あの事を思い出しました！
2017年4月11日（日本時間12日）にサポートが終了してしまうことを…

Windows Vista、延長サポート終了まで1カ月を切る（マイナビニュース）

「Windows Vista Service Pack 2」の延長サポート終了まであと1カ月を切った。同OSは2012年4月にメインストリームサポートを終了しており、延長サポートが2017年4月11日(日本時間12日)に終了する。

延長サポートが終了すると、新しいセキュリティ更新プログラムやサポートオプションなどが提供されなくなる。新たに発見された脆弱性も修正されずそのまま残ってしまうため、セキュリティリスクが高い状態となってしまう。現在Vistaを使っている場合は、システム要件を確認してOSを有償アップグレードするか、新しいPCに乗り換えた方が良いだろう。

なお、Windows 7のメインストリームサポートは2015年1月13日に終了しており、延長サポートは2020年1月14日まで。Windows 8 / 8.1は、メインストリームサポート終了日があと10カ月後となる2018年1月9日、延長サポート終了日が2023年1月10日となる。また、Windows 10はメインストリームサポート終了日が2020年10月13日、延長サポート終了日が2025年10月14日となっている。

「どうしようか…」

僕はWindows Vistaの更新をためらっていました。
なぜなら…
古いOSを更新するというのは、いろいろとトラブルが起こりがちだからです。
しばらくは見て見ぬふりをしていました（更新したところで、具体的に何を使うか決めていなかったので…）。

そんなある日のこと。

いつもお世話になっているパソコンに詳しい “大先生” から、Windows Vistaの更新作業についてまとめられたメールが送られてきました。

「ありがとう、大先生！（これは “記事として残しなさい” ということなのでしょうか）」

よし、やります！
そして、いただいた内容を備忘録として残しておきます。
（2017年4月10日現在、僕はまだ以下の作業を行っておりません。自己責任でお願い致します。）

Windows Vista最後の更新手順

1. Vista SP（Service Pack）の確認
2. 更新プログラムの確認

まずは、Service Pack（以下SP）の確認

お使いのPCによっては、最新のサービスパックがSP2になっていない状態かもしれません。最新バージョン（SP2）にする必要があります。
※Vistaの場合　”Internet Explorer 9″ と “（Office 2007が組み込まれていれば…）Office2007 SP3” がそれぞれ必要ですので、リンクを載せました。

下記のプログラムを組み込んだ後「更新プログラムの確認」を行います

[注意] 2017年2月以前の月例Windowsアップデートが終わっているということが条件です

スタンドアローンインストールのすすめ

インターネットに接続した状態で各プログラムをインストールしようとすると “このコンピューター上の更新プログラムを検索しています…” がいつまでも終わらずに、インストールがスタートできないトラブルが発生することがあります。

あらかじめ各種プログラムをダウンロードしてから、下記2つの設定を行い、その後プログラムをインストールすることをおすすめします。

• インターネット接続を切ってオフライン状態で作業する
• Windowsアップデートの自動更新を停止しておく

Microsoft Updateカタログ

上記のプログラムをダウンロードする時は Microsoft Updateカタログ からの入手が基本となりました。以前はInternet Explorerのみ対応でしたが、FirefoxやChromeでもダウンロードできるようになりました。

Microsoft Updateカタログ

• http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx（Internet Explorer)
• http://catalog.update.microsoft.com/（ChromeやFirefoxの場合）

Microsoft Updateカタログの検索ボックス内で KB****** で検索します。

果たして、無事に更新（Vista最後の…）ができるのでしょうか。
また、後日ご報告いたします。