IIJMIOの低速通信規制(366MB制限超)にかかると、トンデモない世界が待っている件
「想像の斜め行く、トンデモない世界…」
WiMAXの回線を解約して、何とかモバイル回線だけで生活できないかと思っているKiimiです。モバイル回線だけで生活するには、アプリの力を使って現在契約している仕組みを余すところなく使い尽くさなければなりません。
上記アプリを使用することで、SIMを挿している端末の「高速通信←→低速通信」の切り替えができます。
通勤時は低速通信、それ以外は高速通信…
といったように、シーンに応じた切替が可能となります。
さて、何日か過ぎ、いつものように低速通信でブラウジングしていたところ
「ページを開けません。サーバが応答を停止しています。」
という表示が頻発。ほとんど通信できなく
なりました。イヤな予感がしながらも調べてみますと…
まったくもって、僕の不勉強でした…
“低速時に通信規制が入るなんて全然知りませんでした…”
恐る恐る「みおぽんアプリ」を立ち上げてみますと、2番目の端末(iPhone 6s / iOS 10.2)のOFF時通信規制中は3日間で469MB使用していました。それによって「ガツッ!」と規制がかかってしまったようです。
3番目の端末(iPad mini 4)のOFF時規制中には何と533MB使用していました。
“OFF時 通信規制中”
ほとんどのホームページを閲覧することができません…
低速時に通信規制が入ることで、トンデモない世界が待っていました。
辛いなぁ…
とりあえず1日我慢して、再び「みおぽんアプリ」を立ち上げてみました。すると、2台目のiPhone 6sの通信規制が解除されました。
「あーっ、よかった…」
いや、ちょっと待ってください。冷静になって計算してみましょう。
OFF時の通信規制が366MB。自分が3日間で低速通信に消費したのが356MB…
ということは計算すると、あと約10MB位で制限に引っかかるということになります。
案の定、ブラウジングから10分程度で再びトンデモない世界へ導かれました。
“OFF時通信規制中、再来”
一番下のiPad mini 4の回線は相変わらず規制中です…
それにしてもよく消費したなぁ、と思われたかもしれません。実はアプリの更新をこの低速通信モードで行っていたのです(規制がかかるなんて知らなかったので…)。
ちなみにOCNモバイルですが、”輻輳制御”での通信制限をかける場合があるとのこと。
輻輳(ふくそう)
→方々から集まって来ること。寄り集まって込み合うこと。「ネットワークの輻輳状態が継続される事を避けるため、輻輳制御を行う場合があります」
http://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/prepaid/faq.html
輻輳制御というのは、動画再生、ファイル交換(P2P)アプリ等、大量に占有してしまうデータ通信を行って、他の利用者に迷惑をかけてしまう通信行為のこと。
こうした行為を行ってしまうと、通信速度が制限されることをいいます。
それがどの位のことか分かりませんが、格安SIMを検討されている方は、評判の高いOCNモバイルの検討をしてもよいかもしれません。OCNモバイルもIIJMIOと同様、低速通信と高速通信スイッチ切替のアプリがありますし、翌月の容量繰越も可能です。
様々な角度から検討していただき、お得で快適な格安SIM生活を送ってください。